占有権の効果、造作買取請求権、倫理綱領...

占有権とは?

占有権というのは、民法が定める、
物を直接支配する権利のことです。

 

具体的には、自己のためにする意思で
物を所持する(占有)という事実状態を
法律要件として生ずる物権のことをいいます。

 

ちなみに、不動産に関しては、建物の賃借人がその例です。

占有権の効果は?

占有権の効果としては、
次のようなものが認められています。

 

■動産および未登記不動産の上に現に行使している占有者の権利は、
適法なものであるとの推定を受ける。

 

■占有者は、外部からの侵害に対して占有訴権を行使できる。

 

■善意の占有者は占有中の果実(利益)を取得しうる。...など

造作買取請求権とは?

造作買取請求権というのは、
借地借家法が定める借家人権利のことです。

 

具体的には、
借家人が家主の同意を得て建物に付加し、
あるいは家主から買受けた造作を、
賃貸借終了の際に
家主に買取らせる権利のことをいいます。

 

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借地借家法の造作買取請求権は?

借地借家法では、
造作買取の規定を
強行規定ではなく任意規定とし、

 

家主は取付けに同意したものも、
特約により
将来買い取らなくてもよいこととしています。

倫理綱領とは?

倫理綱領というのは、
企業活動において、
企業が自ら守る倫理行為について、

 

その基本方針や内容を
内外に宣言するものをいいます。

 

ちなみに、企業によっては、
「企業行動指針」とか「企業行動憲章」
などと呼んでいるケースもあります。

倫理綱領の内容は?

倫理綱領の内容というのは、
一般的には、
ステークホルダー(利害関係者)
に対して、

 

企業の果たすべき社会的責任、
使命などについて明確に示し、

 

役職員には
日常業務における企業倫理に即した
行動の指針となっています。

 

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